奇跡の算数指導・向山型算数

平成28年3月9日

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私はTOSSに入って6年半ほどである。

入る前は、悲惨だった。

学級崩壊はしなかったが、授業がつまらなかった。

いや、くだらなかった。

クラスの3,4割の子どもや保護者が、アンケートで私の授業に否定的な回答をした。

できる子はできた。

しかし、できない子を救えなかった。

はっきり言う。

大学生やそこらの大人が教えても、できる子ができる。

できない子を救えるかが、教師としての腕の見せ所なのである。

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本日、算数の単元テストを実施した。

「4年のまとめ」である。

つまり、1年間全ての範囲から出題されるテストである。

結果は次であった。

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34人学級(1名欠席)

150点…20人

145点…9人

140点…3人

135点…1人

平均点 98点(100点満点換算)

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最も悪い子で135点であった。

これは、100点満点に換算して90点に相当する。

もちろん、私の学級にも勉強が苦手な子どもはいる。

3年生の時に、全てのクラスに管理職などの支援が入っていた学年。

荒れていた学年。

だから、学力が抜け落ちていた子もいる。

そのような子どもも含めて、

算数の1年間のまとめの単元テストで、

平均点が98点だったのだ。

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TOSSに入る前の私では、絶対にあり得なかったことだ。

TOSSに入って6年半で、この事実が生まれるのだ。

向山型算数は本当に凄い。

向山先生は本当に凄い。

私のようなものに力を分け与えてくださるのだから。

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子ども達に、私の算数の指導(向山型算数)についての感想を書かせた。

向山型算数の圧倒的な支持が伝わる。

一部掲載する。

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【1】

 石坂先生に算数を教えてもらって、思ったことが四つある。

 第一に、速くじゅ業が進んでうれしいことだ。先生のじゅ業は速い上に分かりやすい。だから、何か気持ち良い。スッキリしている。スムーズで気持ち良いじゅ業だと思った。

 第二に、教科書をとじなくて良いと思った。教科書をとじないから問題が分からなくならない。そして、読む時にすぐじゅんびできる。しっかりしていて良いじゅ業だと思った。

 第三に、計算スキルでやりやすいと思う。3年の時は計算ドリルでやりにくかった。さらに、ドリルは問題数が多い。しかし、スキルは、やりやすく、問題数が少ない。だから、スキルは良いと思った。

 第四に、黒板に書くのがおもしろいと思った。速く終わらせれば、黒板に書けておもしろい。だから、黒板に書けておもしろいと思った。

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【2】

 私は石坂先生の算数のじゅ業は去年よりとてもいいと思ったことがいっぱいある。

 第一に、「計算スキル」を使っていることだ。去年は計算ドリルでとても大変だった。問題も多くて宿題で問題をといていた。でも計算スキルは問題の数が少なくてとても楽だ。

 第二に、じゅ業のスピードがはやいことだ。今日はやらないと思っていたところもその日にやってしまう。だからすぐしあげをして、テストをしている。全部終わると、「4年のふく習」や「ほじゅうのもんだい」をやるから、とても頭がよくなった気がする。

 去年とくらべると、テストの点も上がった。それに、ほじゅうの問題をしたからちょっとむずかしい問題もいっぱいとけるようになった。一年生、二年生、三年生の時とくらべものにならないくらい。また、算数がとても好きになった。なぜなら、問題が分かるからだ。分かるととても楽しい。だから石坂先生のじゅ業はとてもいい。

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【3】

 算数は、私が一番きらいな教科だった。しかし、このクラスになるときらいではなくなったのだ。それにはいくつか理由がある。

 第一に、スピードの速さだ。いつも速くすすんでいる。だから教科書の問題が全部終わると二学期の最後に、ふく習ができる。こんなに速くじゅぎょうがすすむのは、初めてだ。だから先生はすごいと思っている。

 第二に、楽しいことだ。ときどきじゅぎょう中におもしろいことがある。それが楽しくていいと思う。

 第三に、分かりやすいことだ。3年の時は、テストで100点を取ることなどめったになかったけど、今年は3年の時より明らかに良い点数をとっていると思う。これは、先生の教え方が良いから以外に何もない。だから、3年の時よりできるようになってすごくうれしい。

 これら全部で、算数が昔より良くなった。だから、5年生になったらもっとできるようにしたいと思っている。

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【4】

 先生の教え方は、まずすごく分かりやすい。その勉強に合わせたやり方がとても良く、分からなかったことはない。ふ通のクラスでは、やっていないような方法を使って教えてくれる。3年生のときは、分からない所もあった。そして、教科書の問題も少ししかやっていなかったのだ。だが、今だとすごく分かりやすい。教科書の問題も全部やる。それなのに、スピードも早く、分かりやすいというのはすごいと思う。教科書の問題をやっていくと、ふ通は速くならないと思う。だが、学期末には、しっかり終わって時間もすごくあまっていてとてもいいと思う。私は今までの自分と比べると、とても算数の力がついた。3年生の時は、分からない所などが多く、テストの点も100点はたまにで、95点ぐらいしか取れていなかった。それがすごく良くなり、満点ばかりである。分からないこともない。これは、先生が教えてくれたからだ。これからも、算数の力を高めていきたい。

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【5】

 算数を教える時の先生の良い所は、他のおくれた人を待たない所だ。わけは、待っていたら全員おくれるし、とても早くじゅ業がすすむからだ。おくれても給食を食べ終わった後におくれた分をできるからだ。

 次に、教科書についてだ。良いところはとにかく進むのがはやい。一ページ一ページやらない問題がない。ぼくにとってはパーフェクトだ。しかも計算スキルも早く進む。

 次に、算数が終わった後だ。ふつうの先生なら他のじゅ業にしてしまいそうだけど、石坂先生なら「やってみよう問題」や「4年のふくしゅう」というページもやってくれる。だからやったじゅ業をわすれなくなくてすむ。

 ぼくは、3年生のころとくらべて自分をみると、別人になっていた。テストは3年生のころ、100点なんてとれなかった。でも、4年になってテストでは80~100点あるいは200点という良い点を取れるようになった。

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【6】

 石坂先生の算数の教え方はとても分かりやすい。3年生の力を10のうち2としたら、今は8ぐらいだと思う。

 石坂先生のじゅ業ははやい。しかし、算数ははやくても、なぜか頭に入ってくる。

 次に、たくさん問題をとかせてくれることもいいと思う。例えば、「4年のふくしゅう」や「ほじゅうの問題」をたくさんとかせてくれる。教え方が良いからスラスラ、とけるようになった。

 また、「こうこうこうすれば分かりやすくなる」などのヒントを、教えてくれる。「筆算」などでは、「×を付ければ良い」などと教えてくれる。このおかげでむずかしい問題がとけるようになった。

 だから石坂先生の算数の教え方はとても分かりやすい。来年も石坂先生に算数を教えてほしい。そして、教えてもらったことをこれからも使っていきたい。

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【7】

 ぼくは石坂先生の算数のじゅ業をうけてよかったと思う。理由は二つある。

 第一に、スムーズにじゅ業がすすむからだ。それで教科書の最後のふく習のところがある。じゅ業がスムーズにすすむことでそのページをやる時間ができる。だから他のクラスよりも勉強ができる。だからもちろん悪い点数はとったことがない。また、3ヵ月たったらちょっとわすれてしまう。でもふく習をしていればあまりわすれないからだ。

 第二に、いろんな問題の解き方を教えてくれるからだ。だから簡単な解き方を知っていれば、問題がすぐ解ける。だからテストの時も見直しができる。それでまちがえる問題がへる。だから点数が上がる。

 石坂先生のクラスになれてすごく良かったと思う。5年になったらあまりふく習の時間はないと思う。だから自分からたくさん努力をしてもっと力を高めていきたい。

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【8】

 石坂先生の算数のじゅ業で、前とちがうけど、やりやすかったことは三つあった。

 第一に、教科書を使うことだ。前は、先生のたとえとかでじゅ業が進められていた。でも、今は、教科書の問題のほとんどをといている。おうようの問題もとけるから、分かりやすい。

 第二に、計算スキルを使っていることだ。前は、「計算ドリル」という、ドリルとノートがべつべつだったものを使っていた。でも今は、一さつにまとめてあるから、問題を書かなくてもいい。すると、短時間で何問も問題をとくことができる。

 第三に、ノートに問題をつめて書かないことだ。前は、一年間に2冊くらいしか使わなかったけど、今は15冊くらい使っている。つめて書かないから、とても分かりやすかった。

 このようなことをして、テストの点数も上がった。分からないこととかも、先生に聞けるから、前よりも算数が得意になったと思う。

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【9】

 ぼくは、4年生にはいったばっかりの4月のころは、「どんな量の勉強をしているんだ。」と何度も思っていた。自分は、3日目ぐらいからずっと「初だな。」と思っていた。先生は、無だなことははぶいて、大事な事を教えているから、大事な事だけが頭に入ってきた。3年生の時は、ゆっくり、じゅぎょうがすすんでいた。しかし、石坂先生はちがった。ゆっくりすすめるから、変な人が出てくる。しかし、速く進めるから、ふざける人もついていくことができなくなるから、ふざける人もいなくなる。それを先生は知っていた。そこが、みんながほとんど頭に入ってくる理由であり、すごい先生である理由ではないかと思う。

 3年生の時より、最後のほじゅうの問題までやるようになった。3年生の時とちがい、計算スキルになっているから、こんなに成長した。だから、石坂先生はすごい。

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【10】

 石坂先生の算数の教え方は、とてもいいと思った。理由は三つある。

 第一に、じゅぎょうのすすみかたが速いことだ。じゅぎょうが速いから、ほじゅうや教科書の問題をぜんぶといているし、3年生のときは、ぜんぜんすすまず、教科書の問題もといていなかったところがあったけど、石坂先生の算数の教え方は速いからだ。

 第二に、計算スキルのことだ。3年生のときは、計算ドリルといって、学校ではやらず家で宿題としてやっていたけど、石坂先生のクラスでは、家でやらず教科書の問題が終わったらほぼ毎日計算スキルとやっているからだ。

 第三に、ふく習がいっぱいできることだ。第一に言ったように、算数の授業が速いから教科書の問題や計算スキルがほかのクラスよりも速くおわる。だから算数の時間があまる。そのあまった時間にふく習をやり、できない問題や分からない問題をやり、テストでほぼ100点をとれる。

 だから、石坂先生の教え方はいいと思った。

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【11】

 石坂先生が教えてくれた、算数は、とても速くて楽しかったです。はってん問題やや教科書にのっていないことをやったり、先生がおもしろいことを言って楽しくなったりして、いい教え方だと思いました。

 次に、やりやすさがいいと思いました。3年のことは、計算ドリルで「らくらくノート」いう全然らくじゃないノートがあります。これは、問題をノートに書き写してそこから問題の答えを出すといった、めんどくさいやり方だったのです。しかし、やり方が分かった、計算スキルというものが入ったからよかったです。問題を写さず、かんたんでした。

 3年のころが10の力だとしたら、今は、2221くらい上なので、これは、やり方がかんたんになったのと、先生の教え方が上手いおかげだと思います。

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【12】

 第一に、分かりやすいことだ。声が通っていて、しっかり耳に入ってきて、おぼえることができるからだ。

 第二に、分からなかったら、その後しっかりと、教えてくれるからだ。

 第三に、しっかりといっしょにやったりしてくれるからだ。とくていの最初の問題は、いっしょにやってくれるからだ。

 第四に、問題をすべて、やってくれるからだ。去年は、教科書の問題は、すべてできなかったけど、今年は、教科書の問題をすべてとけるからだ。

 第五に、計算スキルだ。去年は、宿題になったりしていたけど、今年は宿題にならないからだ。

 第六に、しっかりと図を書いてくれて、ここをこうして、みたいなことを教えてくれるからだ。

 第七に、時間をむだにしない事だ。時間があまったらほじゅうの問題をするからだ。

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